高校の恩師の一人である、先生と7年ぶりに会えました。
あの頃と変わっていなくて、、、あっ、、、見た目はですがw
ドシッとした男らしい雰囲気も健在で野球に打ち込む感じもきっと
変わっていないんだろうなーと感じました。とってもいい意味でですよ!w
ベンツが似合う!w
今度乗せてもらおうw
今日は歴史に触れてみます。
盛田 昭夫先生
愛知県名古屋市[1](盛田家の出自は常滑だが、盛田自身は名古屋出身である[1])に盛田久左衛門・収子の長男として生まれる。生家は、代々続いた造り酒屋で父・久左衛門は盛田家第14代当主。母・収子は、元大垣共立銀行頭取戸田鋭之助の娘であり、元仙台市長・早川智寛の姪、会社再建の神様といわれた早川種三のいとこにあたる。また、敷島製パン創業家とは親戚、三省堂創業家・亀井家とも姻戚関係にある。
愛知県第一師範学校附属小学校[1](現・愛知教育大学附属名古屋小学校)、旧制愛知県第一中学校[1](現・愛知県立旭丘高等学校)、第八高等学校[1](現・名古屋大学)、大阪帝国大学理学部物理学科卒[1]。
太平洋戦争中、海軍技術中尉時代に戦時科学技術研究会で井深大と知り合う。
終戦後、1946年(昭和21年)に井深大らとソニーの前身である東京通信工業株式会社を設立し、取締役に就任。
wikipediaより引用
私の叔父は盛田さんに非常にお世話になり、役職などを含めて背負いながら歩んできていました。
そう思うと、僕も盛田さんを取り上げるべきなんじゃないかということで今回取り上げさせていただきました。
7年前から僕自身は、変わろうと考えて動いている中で、
会社組織だけではなくて個人の力を自ら磨くことがとっても大切だと考えてます。
今までは日本経済は右肩あがりできていたのかもしれない。でも私たちは年金がもらえない可能性も考えながら
日本が衰退することを考えながら海外にも目を向けながら目の前のことも積み上げていく必要があるのはみんなが
本当はわかっていること。
ただ、目をつむりたくなるから知らないフリをする。
そうじゃなく、一人社長だろうが個人事業主だろうが法人のトップだろうが
自らの力で稼いでいる人や組織を作り、人に稼いでもらっている人や
資産を運用したり、多種多様なことに取り組んでる人がいる。
できれば目を瞑らない人との繋がりをつないでいくことで
自分が成長し、周りの人が変わり、もっと違うステージへ登っていきたい。
繋がりを求めてる人がいれば繋がってほしい。これが本音です。
さて、遺志衣福来の大病からの商売上手小学校という名前で
podcastのビジネスカテゴリーで配信しているわけなので商売について触れていきましょう。
個人で独立するには歴史に学ぶ?
起業家と事業家と経営者について
ベンチャーの創業者に人気の坂本龍馬は「起業家」ですね。
脱藩という当時の既成概念から大きくはみ出した行動をとって
薩長連合を仲介して成立させたことで江戸幕府という既得権を打ち壊したことにつながったわけです。
今でも「起業家精神や考え方」が重要ですね。
ただ、起業家は野垂れ死をすることも多いのが現実ですw
それがリスクとして大きいところ。
信長は明智光秀に。龍馬は暗殺だとされてます。
ビジネスの世界でもベンチャーは1000社設立して3社くらいしか成功しないというイメージからリスクの塊だという認識が強い。
起業家は野垂れ死を覚悟で自分の夢や哲学を愚直に追い求める。
権力にも屈しないし既得権益にぶつかり潰されることだってある。
さらに新しい技術やサービスを生み出すことはできても会社を潰してしまうことも多々ある。
決して経営がうまいタイプとは言えないのが起業家でもある。
でもこういった人がいないと世間は変化しないんですよ!
そして事業家。着眼点と要領がいい。
人誑しで、時には財界の長老も味方につける。
起業家が失敗したビジネスを引き取りうまく軌道に乗せることもある。
自分の会社の経営がやばいと思ったらすぐに方針を変える。
また、起業家から事業家に変わっていく人もいる。
経営者は歴史を遡ると亡くなった後に評価されることがよくあった。
起業家から事業家から経営者(会社オーナー)
という段階を踏んでいくわけです。
それぞれ求められる資質が違って、「三役」を一人でこなせる人もいる。
この三役を見事にこなした人物は・・・
松下幸之助先生
松下電器産業(元パナソニック)をゼロから創業し、途中は買収をしながら会社を大きくし、
自分が亡くなってからも会社が続く組織を作った方だ。
本田技研工業を創業した本田宗一郎先生をあげる人もいるかもしれないが、
本田先生は一人で育てたわけじゃなく、藤沢武夫先生との二人三脚だったので
一人で三役こなしたとは言えないかもしれませんね。
今活躍しているベンチャー起業のトップはどこに位置付けられるんだろう。
ソフトバンクグループ社長、孫正義先生は起業家ではなく事業家に位置付けられると個人的には思う。
出版やソフト販売が創業時のビジネスとしては世間になかった商売ではないから事業家という認識なんです。
携帯電話ビジネスに代表される今のソフトバンクの事業も買収戦略で大きくなったものが多い。
これまでの世の中になかった技術やサービスを生み出したわけじゃなく、
着眼点と要領の良さで事業を拡大させてきたように僕にはうつってる。
楽天会長兼社長の三木谷浩史先生も事業家だと思ってる。
日本では一般的に起業家と思われている人が実は事業家のケースがあるんです。
また、ソフトバンクや楽天のように強烈なリーダーシップで動いている会社は、そのトップ引退後もその勢いが保持できるとは限らない。
そい考えると孫先生や三木谷先生も僕が考えているところの経営者なのかはわからない。
どの位置がいい、悪いという区別は特にないということは前提としてです。
新しい会社を作るという手腕は誰にでもあるわけではない。
求められる気質が違うし、起業家的資質と事業家的資質が適度にミックスした方が商売は順風満帆です。
僕のように会社を作り、眠らせたり、人を雇ったりするわけでなく
職人的に小さく独立する場合も、一人二役で起業家と事業家を演じる必要があるかもしれない。
起業家の破壊力と事業家の要領の良さを両立させることで個人ビジネスでも継続できる。
ただ、夢だけでは飯は食えないということは十分理解してほしい。