日本の伝統!相撲の土俵作りとその土に秘められた秘密

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毎度場所のたびに、3分の1の土俵を壊しては3分の1を新しい土にして

新しいものを作る。

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本場所で使う土俵は全て土でできており、使用する土は10トンほどになります。呼出しさん総出で3日間かけて造られます。土俵の中央には鎮め物と呼ばれる縁起物が埋められています。栗、米、昆布、スルメ等。
ちなみに地方巡業では経費削減のためビールケース等で土台を作り、周りを土で固める方法が用いられている場合もあります。

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また荒木田土という荒川の土を使うことで表面が滑らなくなる。

土は埼玉県の田んぼの真ん中から仕入れをしている。

それは荒川は今はまっすぐだが以前は蛇行して流れていた。

現在だからこそ、田んぼの真ん中になっているがその中を

2メートルほど掘り、黄土色のようなものが荒木田土!!

 

他の土と比べて、滑りにくくなる上に丈夫なのだ!!

 

タコという道具で固める

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タタキという道具でさらに固めていく。

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そこから約3日で

高さ60cmほどの土俵が出来上がる。

そして土俵祭りで昆布などを中心に埋めて再度、

タコとタタキを使って埋めることで土俵が完成!!

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日本の伝統文化ってすごいことですね。。。。

鳥肌が立ちます。